【禁酒128日目】アルコール乱用

禁酒生活
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アルコール乱用とは?

‘アルコール乱用’という言葉をご存知だろうか。アルコール依存症のことを調べる中で知ったこの言葉。精神疾患の分類によると、家庭や社会で生活する上で顕著な障害や苦痛を引き起こす飲酒の仕方で、かつアルコール依存症でないものといえる、とあった。具体的には、以下のうち少なくとも1つが、12カ月以内に起こり、アルコール依存症ではない場合にアルコール乱用となるようだ(以下厚生労働省HPより引用)。

  1. 繰り返し飲酒した結果、仕事や学校、または家庭の重要な役割義務を果たすことができなくなる。
    (例:飲酒に関連した欠勤の繰り返しや仕事の能率の低下。飲酒に関連して学校を欠席したり、停学や退学になったりする。飲酒のために育児や家事を無視する。)
  2. 身体的危険のある状況で繰り返し飲酒をする。
    (例:飲酒により能力が低下している時でも、自動車の運転や機械の操作をする。)
  3. 飲酒に関連した法律違反を繰り返し起こす。
    (例:飲酒に関連した不法行為により逮捕される。)
  4. 持続的、反復的な社会的または対人関係の問題がアルコールの影響により引き起こされたり、悪化したりしているのにもかかわらず、飲酒を継続する。
    (例:飲酒のために起こったことで配偶者と口論や暴力を伴うけんかをする。)

アルコール依存症との違いは?

上記を見ているとアルコール依存症と同じではないのか、と思えてくる。精神科の先生と話をする機会があり、どう違うのかと聞いてみたところ、違いは離脱症状があるのかどうか(あくまでざっくり言うと)とのこと。乱用と依存症はニアリーの関係で、乱用が進めば依存症になる可能性が高いそうだ。乱用も依存症もアルコール摂取のコントロール障害であることは同じである。

グレーゾーン飲酒

飲み出すと止まらなくなり、記憶をなくしてしまったり。暴言を繰り返してしまったり。反省してもまたやってしまう。ただ、しばらくの間お酒をやめることはできる。だから、アルコール依存症でもないし、危険でもない。こう思っている人は多いような気がする(酒飲みの経験上)。実は、アルコール乱用にあたり、アルコール依存症とのグレーゾーンにいる。

アルコール依存症になる前に自覚が必要

アルコール乱用、グレーゾーン飲酒のことがもっと広く認知されるべきだと思う。連続飲酒でもないし、仕事も家庭のこともきちんとしているし、と自分がアルコール依存症までもうすぐ側まで来ていることに気がついていない状況が恐ろしい。ここで気がつき引き返すことができれば。まずは、知ること。早めの治療を受けること。このブログを読んで下さる方に少しでも情報提供を。

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