【禁酒161日目】アルコール依存と家族

禁酒生活
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アルコール依存を止めることが出来るのか?

依存症者の家族は飲酒を止めようと、手を変え品を変え様々試していると思う。

  • 責める
  • 泣いて説得する
  • 離婚を切り出す
  • 説教する
  • 一緒に頑張ろうと寄り添う
  • お金を持たせないようにする

それでも飲酒をやめてくれない相手に疲弊し、神経をすり減らす。相手も辞めたい意思がある場合、後悔し反省の言葉を口にするが、再飲酒を繰り返す。そう、誰が何をしようがしまいが、飲酒は止められないのだ。なぜなら、病気だから。飲酒への耐えがたい欲求と、飲酒へ導く脳の回路ができてしまっているのだ。

家族にできることは?

見守ることだけ。治療は病院に任せる。本人も辛いのだし、一緒に頑張ろう、やめられるよう最大限努力しよう、と行動しても無駄と知って欲しい。悔しいし、認めたくないけども。飲酒で裏切られたと相手を責め追い込む方が、断酒を遠ざけてしまう。相手を思う気持ちをぐっとこらえて、飲酒しても飲んだことを責めたりしない。

依存症者の家族のケアは?

相手のことで手一杯なのに、自分のケアまで手が回らないと思う。だが、それでは鬱になったり、精神的に不安定になり、自分まで倒れてしまう。それでは、家族が壊れてしまう。だからこそ、まずは、何をしても無駄だと知り、そこにストレスを感じないようにする。だって、病気なのだから。風邪も精神論ではどうにもならない、病院で治療を受ける。同じだ。家族のための断酒会もあるようなので、参加するのも良いようだ。依存症者の心配はもちろん、家族自身も倒れないよう意識してほしいと切に思う。

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