【禁酒65日目】禁酒中の旅行

禁酒生活
  • 禁酒日数 * 65日目
  • 飲酒欲求 * 10

前回の更新からだいぶ日にちが経ってしまった。この間、3泊4日の旅行という、お酒を飲んでも仕方ない!と自分に言い訳できるもってこいの機会があった。美味しいご飯と美味しいお酒。想像するだけで、テンションup。だが、結果から言うと飲まなかった。これで禁酒生活も終わりか、と思っていただけに自分でも驚いている。旅行中の飲酒欲求と気持ちの揺れ動き、飲まずにすんだ理由と記録しておこうと思う。禁酒中の旅行について悩んでいる方の少しでも参考になれば、と自分自身禁酒生活を続けるために。

旅行の楽しみは何なのか?

相方も私もお酒を飲むため、今までの旅行ではお酒がないなんて考えられなかった。そのため、旅行中の夜ご飯はホテル若しくは、ホテルから徒歩圏内と(特に話し合うこともなく)決まっていた。だが今回は、せっかくの石垣島旅行。美味しい石垣牛が食べたい!島唄ライブを楽しみたい!と、計画段階から車がマストのお店をチョイス。生涯最後かもしれない場所で優先するのは食事・シチュエーションなのかお酒なのか。言わずもがなである。

青い空!綺麗な海!とくればビールでしょ!という思い込み

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どこまでも続く透明な海と青い空。この景色空気を楽しんでいる間、お酒のことは全く頭をよぎらなかった。今までなら、間違いなく海辺でビールを思い浮かべていた。禁酒生活を続けて2ヶ月の成果なのか、全身に沁み入る心地よさ。お酒により鈍っていた感性を取り戻したようだ。浜辺、ドルフィンスイム、竹富島サイクリング、西表島仲間川クルーズ、水牛車。日中はアクティブに動いて楽しんだ。お酒を飲んでいないため、翌朝目覚めもすっきり時間を有効に使える。旅行中、私も子どもも毎日5時起き!全くつらくなかった。お酒のない旅行は初めてだったが、お酒なんてない方が何倍も何十倍も旅行を楽しめる!

焼肉!居酒屋!お酒の誘惑…

1日目の夜は楽しみにしていた石垣牛の焼肉。せっかくだからと奮発して、特上をいただく。ほんの少しの塩をつけて、柔らかく甘い肉汁が口いっぱいに広がり、ものすごい幸福感に包まれる。お酒を優先していたなら、このお店に来ることはなかった。禁酒中でほんとに良かった。とはいえ、美味しいお肉とビールの誘惑はあり、目の前で相方は飲むわけで。ノンアルコールビールを頼み、雰囲気だけでも味わう。そこそこ満足できるもんだ。

2日目の夜はホテルでBBQ。風は強かったが、ビーチに沈む夕日が綺麗に見え心地よかった。ノーマークだったが、三線での生歌も聞け沖縄らしいひと時だった。と、ここはホテル。夕飯直前まで、お酒を飲んでしまうのではないか、と全く自分を信用しいていなかったのだが、飲みたくならなかった。旅行を満喫し、幸福欲求が満たされていたからかもしれない。2日連続の焼肉、人生初のノービール焼肉は素材の味を楽しめ、お肉でお腹いっぱいになる幸せを味わえ最高だった。

島唄ライブ!居酒屋=お酒!でなくても楽しめる

3日目の夜は島唄ライブの開催される居酒屋へ。19時のライブは平日でも4ヶ月前でないと予約がとれないそう。情報収集不足のため、最終日の21時しか取れなかったが、予約できただけ運がよかった。子どもにはつらい時間だが、どうしても島唄の活き活きした雰囲気を楽しんで欲しかったのだ。居酒屋の21時といえば、できあがっているグループもあり、島唄ライブならではの乾杯コールもあり、お酒ウェルカムの空間だ。ここでお酒を飲まないなんて、という気持ちが無いわけではなかったが、ノンアルで充分だった。運転しなければならないという状況があり、わざわざ代行を頼んでまで飲みたいと思わなかった。こちらも人生初のノンアル居酒屋。酔っ払ったグループを冷静に眺めるのも、一興。沖縄料理を心ゆくまで楽しんだ。

旅行はノンアルの方が100倍楽しめる!

初めてのノンアル旅行だったが、今までの旅行よりずっと充実したものとなった。空気に、景色に刺激され感動することができる。昼夜関係なく1日中アクティブに動くことができる。お酒に胃を占領されることなく、料理を楽しめる。旅行に行く前は、お酒を飲まずにすむのか不安だったが、過ぎてみればかまえる必要もないくらいお酒から離れることができた。ノンアル旅行を是非!!

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