アルコール依存症入院治療「精神科閉鎖病棟入院中の検査の話」

アルコール依存症入院体験談等

PCR検査の結果が出た。陰性だったのでひとまず安心した。これでやっとこの隔離保護病棟から相部屋に移る目途が立った。ただし、相部屋に移動するのは翌日になるようだ。新型コロナ対策のため1週間隔離されていたことになる。

あなたがこの文章を読んでいる時、コロナ禍がどうなっているかわからないが、大体の患者は入院後1週間は何かと理由をつけて隔離されるらしい。ほかの入院患者からこのような噂をよく聞いた。

精神科に入院した患者が突然相部屋に入って、パニックになり他の患者に迷惑が掛からないようにある程度落ち着くまで隔離されるようだ。隔離される患者にとっては苦しい隔離期間だが、これも入院生活を送るために必要な時間なのだろう。

そして、PCR検査の結果を知らされた日には脳のCTスキャンを撮った。生まれて初めての経験だったが、CTスキャンを撮られること自体はとても簡単だった。ただ寝転んでいればすぐに終わる。

自分の脳はどのようになっているのだろうか。すでに取返しのつかないくらい萎縮してしまっているかもしれない。結果は後日担当の医師から知らされるそうだ。

アルコール依存症が進行し、常に飲酒しているような状態が続くと、脳がどんどんと萎縮して小さくなっていく。CTスキャンで撮ると脳の間に隙間が空いているかどうかがハッキリとわかるらしい。そして、飲酒をやめると少しずつ元の脳に戻る場合もあるそうだ。

左が正常な脳、右がアルコールによって萎縮した脳

ちなみに、入院中に私が受けた検査は、PCR検査とCTスキャン、そして月に一回の血液検査と尿検査のみだ。入院したとはいえ、アルコール依存症での入院は検査関係や薬の投与や直接的な治療は少なく、「アルコール依存症リハビリテーションプログラム(ARP)」というアルコール依存症の勉強をするプログラムが主なものになる。

アルコール依存症リハビリテーションプログラム(ARP)についてはまた別の記事で書きたいと思う。

コメント

タイトルとURLをコピーしました