習慣で飲んでいたお酒。家事をしながら飲むので、酔う感覚もなく、量ばかりが増えていく。妊娠中はノンアルコールと炭酸水で我慢していたが、飲めるようになると以前にも増して飲むようになってしまった。
身体からのSOS
毎日お酒を飲むことが身体に悪いことだと分かっているけど、やめられない。休肝日を作らなきゃと思うのに、また飲んでしまう。こうなると、疲労感、頭痛、脳が腫れているような感覚、物忘れ、仕事の効率の悪さ、全てアルコールに結びつけて考るようになった。こんな風に感じているのに、お酒をやめられないなんて、依存症なんじゃないか。と、ネットにいくつもある依存症チェックテストを試してみる。。。ばっちり予備軍。アルコール依存症に詳しいわけではなく、あくまでイメージなのだが、アルコールを手放せなくなり、仕事も行けなくなり、家にこもり、家庭崩壊…。そうならないうちに何とかしなければ。
女性の方がアルコール依存症になりやすい
毎日飲酒するようになってから、アルコール依存症になるまでの期間は、男性が7〜8年、女性が3〜4年なんだそう。純アルコールの適正摂取量が男性約20gなのに対し、女性はその1/2〜2/3。やはり、女性の方がリスクが高いのか。益々恐怖心が強くなる。と、ここで言い訳ではないが、私の周りには酒飲みが多い。毎晩晩酌、休日は昼から飲み会が始まり日をまたぐまで飲み続ける。その中にいると、私も普通だと錯覚してしまう。依存症への恐怖心と、私なんてまだ甘いという思い込みの狭間でお酒をやめる決心ができずにいた。
禁酒の一歩手前
実は、禁酒へ至る前段階があった。風邪をひき受けた血液検査で、食後の血糖値が高すぎ、糖尿病予備軍だと告げられた。空腹時血糖では引っかかったことがなかったため、驚いた。医者からは、米、パン、麺類を控えるよう言われたが、普段からこれら炭水化物はほとんど食べていない。となると原因は何か。言わずもがな、ビールである。ビールの糖質がそんなに高いとは。お酒を飲みすぎだと、1日1本にするよう言われ、それならと断酒するが1ヶ月で挫折。挫折後も糖尿病はちらつき、ビールをワインに替えようかとチャレンジしてみたが、ビールの喉越しに勝てず。量も減らせずだったため、せめてもと糖質オフのビールに替えて飲んでいた。最初はそれでも満足していたが、アルコール度数が低いため、全く酔わず。ビールだと何杯でも飲めるのに、糖質オフだとお腹がたぽたぽになってくる。たぽたぽのお腹だと、ビールの美味しさも半減するのである。糖質オフ生活が2〜3ヶ月経ち、美味しくないと思うことが増え、いっそやめようと思うようになった。余談だが、糖質を減らしていたおかげか、前回はあった甘いものへの欲求が、今回はそれほど強く出ていない(元々甘いものは毎日食べていたので、その量に変化がないだけだが。)。
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