季節外れのほうれん草の種でも発芽するのか?
5月20日ごろ、畝とタネが余っていたので、季節外れではありますが、大根とほうれん草の種をまいてみました。
5月20日―ほうれん草は昨年秋に育てたのですが、大根と同じくほったらかしで収穫までできたので、今回は季節外れですがほうれん草を育ててみます。
5月31日 ― 種まきの時期は秋から冬にかけてが推奨のようですが、5月末に種まきをしてみました。
季節外れのほうれん草はどこまで成長するのか?
種まきから約1週間後、大根に続きほうれん草も無事発芽しました。株間みっちりで大量に育てます。
6月10日―少しづつ成長してようやくほうれん草っぽい葉になってきました。
6月20日 ― もうすぐ収穫できそうですね
株間なさ過ぎてぎゅうぎゅうですがしっかり育ってくれることでしょう!
収穫一歩手前でとう立ちしてしまった!
7月1日―ほうれん草の葉は収穫できそうなくらいまで大きくなってきました。しかし、ここで一つ問題が出てきました。花が咲いてしまい、いわゆる「とう立ち」してしまったのです。
画像右のほうにあるのがほうれん草の花です。このまま育て続けると花の方に栄養が行ってしまいます。
ですので、葉はまだ少し小さいですがここで実験は打ち切り収穫することにしました。
季節外れのほうれん草も美味しく頂けました!
収穫したほうれん草、とう立ちしてしまい葉も小さいものが多いですが、せっかくなので食べてみましょう!シンプルにバター炒めしてみました。食べてみると普通のほうれん草よりは、ほうれん草独特の風味は少ない感じがしますが、食べやすくてとても美味しいです。
今回は大成功とは言えませんでしたが、種まき時期が推奨の時期と違ってもほうれん草は育つことが分かりました。もし、畑が余っているなら、育てるのも簡単ですしおススメですよ!全部がうまく育つとは限らないですが美味しく食べられるものもたくさん採れますのでぜひ試してみてください。
とう立ちの原因と対策
今回のほうれん草はとう立ちしてしまいました。この原因に関してですが、とう立ちしてしまうものは朝と夜の寒暖差が少ないとなりやすいようです。
やはり気候的に暖かくなりすぎてから植えたのでとう立ちが早かったのでしょう。
種を購入した際の袋の裏に推奨の種まき時期が書かれていますが、やはりこれを守ることがおいしく綺麗に育てるためには必要なのでしょう。もしかしたら暖かい時期でも育つほうれん草など品種改良されたものも販売しているかもしれないので、綺麗に育てたい方は探してみてください。
以上、実験企画!季節外れのほうれん草を育ててみた!でした。
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