買替えのタイミングと動機
間も無く丸9年を迎える我家の車。このタイミングであて逃げをされ、ミラーのカバーは行方不明。車体も傷だらけ。ミラーは修理をしたものの、次の車検を受けあと2年乗るのか、買い替えるのか家族会議が開かれた。子供も大きくなり、手狭さを感じていたこともあり、良い車に出会えたら購入を考えることにした。
まずは新車の見積もり徴収
検討車種は決まっていて、コンパクトカーのシエンタ(トヨタ)とフリード(ホンダ)の二者択一。まずは車を見たかったことと、金額把握のため、納車までのスケジュール確認のために、ディーラー(販売店)に向かう。私も相方も車に特別な拘りはなく、必要最低限の機能が有れば良しという状況。見積に際しお願いしたオプションは、
- ETC
- ナビ(地図案内ができれば良し。インチも小さくて良い。テレビもいらない。)
- サイドバイザー(雨よけ)
- 衝突警告ブザー(駐車場が狭く、今の車も何度も擦った…)
ここにメーカーが付帯する保証や諸費用を含めて提示された金額が、
- シエンタ 2,430,000円
- フリード 2,740,000円
んー………やはりこのくらいいくのか。正直予算オーバー。決算期なら値引き幅も大きいと期待して2月末に見積をとったが、納期の関係で6月のものもあり、3月納車、つまり決算売上に乗せるには動くのが遅かった。値引きも思うほどなさそう。渋い顔をしていると、ディーラーの営業さんが新古車や中古の紹介もできますよ、と。この一言から新古車とはなんぞや?と、検討土俵に新古車があがってきた。
新古車とは?メリット・デメリット
一言でいうと‘新車とほぼ同等の中古車’。販売表示では、未使用車という表記になっているもので、販売店がノルマ達成のために登録した車であったり、販売したものの納入前にキャンセルになったものなど。車の状態は新車と同等であるが、一度登録されているので、扱いとしては中古車となる。中古になるので、新車より安い!と食いつき(本当に安いかは別記事にて報告します!)、まずは情報収集。新古車のメリットとデメリットを調べてみた。
メリット
- 新車とほぼ同等。走行距離、傷、誰が使ったか等の心配がない
- 中古車扱いのため新車より安く購入できる(そうでないこともあるので注意)
- 納車が早い
デメリット
- メーカーオプションが付けられない
- 流通在庫が少ない
- 初回車検までの期間が短くなる
新古車はあくまで中古車扱い。メーカーオプションについては、製造時にfixされているため、好みのものは選べない。カラーもしかり。だが、そこに拘りがない場合、すでに付いているオプションがお得に装備されていることもあるので、出会い次第というところ。納期については、新車が契約してからの製造になるのに対し、新古車はすでに出来上がっているため、契約後すぐに納車が可能(ただし、登録に関する事務手続きは新車も新古車も数日必要)。
新古車を探す
検索ワードで、新古車と入力したところでトップに上がってきた‘カーセンサー’。とりあえずと思い、希望車種・未使用車・250万以下で検索してみると実際に出かけて行ける範囲で20台ほどがヒットした。其々オプション・カラー・型式・残車検期間など違いがあり、詳細含めて検討が必要そうだ。とりあえず、希望に近い車を販売店に問い合わせをした。実際に車を見ないと分からないため、見積依頼、在庫状況確認、来店予約への返信をもらい(返信は遅くなかったが、定型文であったし)あまり期待せずに車を見に行くことにした。
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